医療法人博真会 鶴田胃腸科内科
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最先端の内視鏡医療
鶴田胃腸科内科の内視鏡検査・治療室
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内視鏡検査について

#1 早期発見・早期治療について
#2 内視鏡検査の流れ
#3 検査の注意事項
癌の早期発見・治療に、内視鏡診療は必要不可欠になっています。


従来のバリウム検査は、言うならば「白黒の影絵」で胃・大腸などの消化管の表面(粘膜面)を見ているようなものです。そのためどうしても確認できない病変が存在してしまいます。それに比べ内視鏡検査は、食道や胃・大腸などの消化管の表面(粘膜面)を「直接」見ることが可能で、着実に癌などの病変を発見できます。
当院では、年間およそ8,000件の内視鏡検査・治療の実績があり、安全・確実で患者様にとって楽な検査・治療法を構築しています。
癌の早期発見のためにも、定期的な内視鏡検査をお勧めします。


内視鏡検査のメリット。早期癌の発見数が多い。カメラで直接診ることができる。組織検査が可能。X線被爆がない。



内視鏡検査の流れ

1 検査前の準備について
  胃の検査を行う場合
検査前日の夕食までは特に制限はありませんが、午後9時以降より検査終了までは絶飲食となります。(水、お茶は適度にとられてもかまいませんが、牛乳・コーヒーなどは一切飲まれないようにご注意下さい。)
大腸の検査を行う場合
検査の3日くらい前から、野菜やこんにゃくなど、消化の悪いものはできるだけとらないようにします。さらに前夜は午後9時に下剤を飲み、腸のなかをきれいにして検査に備えます。
 
  

2 検査の前に
  胃の検査を行う場合
胃の表面を見えやすくする(泡をとる)薬を飲んでいただきます。
検査が始まるまで、リラックスしてお待ちください。
大腸の検査を行う場合
検査当日は、腸を洗う薬を自宅(又は病院)で飲んでいただきます。排便の状態が悪ければ、検査直前に浣腸をします。
 
  

3 麻酔をします
  胃の検査を行う場合
スプレーで喉の麻酔をします。つづいて胃の動きを抑える薬と、検査時の痛みを和らげる薬(鎮静剤)を静脈注射します。
大腸の検査を行う場合
腸の動きを抑える薬と、検査時の痛みを和らげる薬(鎮静剤)を静脈注射します。
 

 
鎮静剤で痛みのない検査を
鎮静剤(安定剤)とは、心身の緊張をほぐし、リラックスした状態にするためのお薬です。当院では、内視鏡検査の前に必ず鎮静剤を使用した時の患者様の意識状態などを十分にご説明し、ご理解いただいた後に鎮静剤の使用量の希望をお伺いしています。
そのうえで患者様の年齢、性別、体格、また他の疾患などの有無を考慮し、安全な範囲内で適宣鎮静剤の使用量を決定しています。
また、検査中は脈拍数や血中酸素飽和度をモニタリングし、安全な検査を提供するとともに、異常の早期発見に努めています。
鎮静剤を使用することで、内視鏡検査を楽に行うことができます。
 
  

4 検査
  検査中は、体の力を抜いてリラックスしてください。
検査は通常5分〜15分程度で終わります。
 

※鎮静剤のふらつきがとれるまでリカバリールームでお休みいただきます。
※喉の麻酔がきれるまでの約1時間は、飲食できません。
※鎮静剤の効果がなくなったら検査終了です。
※車の運転などは麻酔の効果が完全に切れてから行ってください。


検査の注意事項

血圧、心臓の薬や安定剤を服用中の方は、当日も服用しご来院ください。
当院は予約制になっていますが、絶食で来院された方は、胃の検査のみ予約なしでも当日検査可能です。
また、急患、外来診療のため、多少の時間のずれがあります事をあらかじめご了承ください。
検査についてわからない事、不安な事はお気軽にスタッフにお尋ねください。

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